今回は、観葉植物として有名ながじゅまるの増やし方、複製の仕方についてお伝えいたします!
ご自身の持っているがじゅまるをより増やして楽しみたい方、大量生産して副業の一つにしたい方、この記事の通りに行う事で可能となります!また、必要な道具も100均で全て揃えられます。
観葉植物界の中でもかなり有名な「がじゅまる」ですが、複製や増やす方法はとても簡単なのでやってみてください!
ガジュマルとは?
亜熱帯から熱帯地方にかけて分布するクワ科イチジク属の常緑高木です。
なんと野生の「がじゅまる」の樹高は20メートルにも達するといい、根の屈折力の強さから生命維持力は植物界でも強いと言われています。
しかし、安心してください。観葉植物としての小さい鉢にいる分には、それ以上大きくならず、ましてや枯れにくいといった特徴があります。
増やすための方法は2つ
- 枝を切って水差しにする
- 枝を切ってそのまま鉢に刺す
私個人的には、以上のやり方でお勧めしています。
まず水差しですが、枝をただ切って瓶などに入れ、放置しておくだけで勝手に根が生えてくるので簡単です。冬に関しても、家の中の室温はさほど変わらず、水温も変化しにくいので、複製は可能です。
そして、すぐに鉢に刺す方法も二つ目としてあげました。これは手間が少なく簡単と言えますが、本当に鉢の中で根が生えているか分かりずらいため、私個人としては一つ目の水差しをお勧めしています。
また、他にも実から複製させて増やす方法もありますが、最初に大きな「がじゅまる」がいないといけないので、一般的な方には不可能です。
よって、今回は「水差し」の方法で解説していきます。
増やすのに適した季節がある?
一般的に、がじゅまるは5〜7月の季節が複製に適していると言われています。
しかし、私の経験上どの季節でも複製は可能です。ただ複製に至るまでの時間が、以上の季節では早いというのはあります。
よって、室内で水差しの方法を行う場合は、冬でも発育する事ができます。
がじゅまるの増やし方
【用意するもの】
- がじゅまる(枝が伸びているサイズだと好ましい)
- 透明のビン(100均で購入可)
- 観葉植物の土(100均で購入可)
- 鉢(好きな柄の鉢&100均で購入可)
1:枝を切る
まずは、がじゅまる本体から枝を切りましょう。
切った後白い樹液のようなものが出ますが、有害ではないです。
痛そうではあるので撫でてあげましょう。
2:ビンや容器に刺す
切った後に、透明のびんにそのまま差し込みましょう。
もう、ただ入れるだけでいいです。
3:ひたすら待つ
ひたすら待ちます。
時間的には、5〜9月は1週間、それ以外の季節では2週間を目処に少し目が生えてきます。
保管場所は、太陽の日が当たりすぎない場所が適切です。
暗すぎる場所でもがじゅまるの気分が落ち込んでしまうので、部屋の隅っこの見えるところにしましょう。
ちなみに、発育剤などを入れると倍くらい発育が変わるので、待てない方にはお勧めです。筆者のおすすめは以下のリンクです。
4:根が生えてきたら鉢に入れる
大体このぐらい根が生えてきたらOKです。
鉢を用意しましょう。
今回は明るめにハワイアンな鉢を使います。
ちなみに、100均のガーデニングコーナーには意外と良い八がいくつも売っているのでお勧めです。
黒いカップは、のちに鉢を入れ替えるときに土から出すのが便利なので使用しています。あってもなくてもOK。
観葉植物の土を三分の一ほど入れ、小瓶などで軽く押して固めます。根が生える下部分なので、わりかししっかり固めましょう。
そのまま枝をぶっ刺して、端から土を追加していけば、完成です。
最初はすぐ倒れてしまいそうになるので、土を軽く押して固めましょう。
5:完成!
これにて完成です。あとは数週間すれば、根が固定されて、鉢に合わせてより大きくなっていきます。
【余談】観葉植物ガジュマルは副業になる?
がじゅまるは副業として稼げるのでしょうか。
私自身経験上から、副業として稼ぐことは可能であると言えます。
ただし、大量複製の場所がある方のみかなと感じています。
というのも、メルカリなどでのがじゅまるの単価は600円〜1000円、形がいいもので2000円ほどになります。よって、2ヶ月かけて一個を複製しても手数料など考慮して300〜500円ほどの利益になってしまいます。しかし、しっかり育てれば、6000円などでも取引されていました。
よって、一度に五十本ほど複製させる事ができる場所があるのなら、1ヶ月で25,000円ほど稼ぐことはできます。
季節や需要によっても変わってくるので、お小遣い稼ぎくらいが良いのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。思ったよりも簡単にできるのでぜひやってみてください!
わからない事があれば、いつでもTwitterにてDMいただければご返答できます!
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